今日のすいどうや

2013.11.28
水栓金具（台所）
奥技の日
長いトンネルに光が見えてきたすいどうやです。

今日は午前&午後共にご予約をいただいていまして

まあまあ忙しかったです。

で、ネタの方なんですが

水栓交換です。

本体からの水漏れがあって使用年数から見て

交換の方がいいと判断しました。

早速交換スタートです。

古い水栓を外した時に気づきました。

なんか穴が基準の大きさより小さい・・・・φ３０くらい。

でも今までついていた水栓は今の基準のφ３５仕様。

おかしいなと思ってよく見たらステンレスの天板を変形させて

無理やり取り付けていました。

お客様に聞くと、元々輸入物の水栓がついていて、

それが壊れて１０年前にチラシのすいどうやで交換してもらったらしく、

その際にかなり時間をかけてやってたらしいです。

この状況では天板も歪んでますし穴も変形。これでは新しい水栓が

キッチリ取り付きませんので

特殊工具で、天板の穴拡張と歪んだ面の成形をして

当店お勧めＮＯ．１のＴＫＧＧ３１ＥＢインストール完了です。

まあまあ難しい仕事でしたがバッチこんか～い！でした。

そして午後からも水栓工事。

結構レアなＴＢＣのシングルレバー、しかも短尺。

これも水栓を外す際に麻糸がネジ部に巻かれていて

配管から水栓が外れない状況に陥りました。

無理に外そうとすると壁の中の配管を破損してしまい

壁を壊さないと修理できまくなります。そうなっては

修理なのか壊しに来たのか分りません。

そこで

すいどうや四半世紀究極秘奥技で時間をかけて無事に

交換完了です。ＴＫＧＧ３０ＳＥ（短尺）常時在庫品。

通常はスパウト長２２０ｍｍなのですが

短尺は１７０ｍｍ。この５０ｍｍの長さの差は

家事の作業性に大きな違いが出ます。

今回もお客様にスパウトの長さについて

お話をさせていただいて、短尺を選んでいただきました。

付ければいい、売れればいいではなく

ここらへんいつもこだわっています。

お客様が一番使い勝手がいい状態にする・・・・

それが僕の仕事です（笑）

水廻りのホームドクター

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