- 2026.07.21
- 工具の話
納得の数値化
技術の進歩に伴いアナログからデジタル化へ世の中が移行しているのですが、なんとなく?の感覚を数値化して見れるって凄いですよね。例えば

昨年から導入しているデジタル水平器。もちろんアナログ式でも問題なのですが上手く使っていけば更に精度を高める事が出来ます。
弊社が使用する水素式漏水探索機もそうですが、漏れだす水素ガス両を数値化で表示する事によって確信へと近づけていきます。そんな数値化で見えるものが私の趣味の世界にもあって

私のギターなのですが、普段簡単な調整は自分でやっていたのですが、この調整がベストなのか実は弾きにくくなっているのか?またはこの個体のポテンシャルをフルに引き出せているのかが分からなくなって、色々調べていると大阪にも楽器の状態を診断してくれる


Plekという機械がありましてネックやフレット(ネックについている銀の横棒)の状態をスキャンして更に数値化して教えてくれるんです。

私のギターはこんな感じでした。鼠色がネックの反りで理想値が青。ネックの理想値に対してフレットの理想値が緑で現状が赤。ネックもひねっていますがフレットの高さもバラバラです。まあ歯茎も歯の並びもぐちゃぐちゃで、この状態だと音詰まりする場所が出たりする訳で、音詰まりを回避するために弦高を高く設定する事になり、押さえる場所によって力の入り方も変わるようになります。これを改善する事で理想の弦高で押さえ易く弾きやすくもなりポテンシャルをフルに発揮できるようになる訳ですが、ここからはリペアマンがネックの状態をPlekを使って理想値に近づくよう何度も調整した後に、Plekがフレットを1/1000mm単位で削って歯の並びを綺麗に整え理想値に近づけていきます。

調整後です。普段なんとなくの感覚で適当に調整していたのが、今回の数値化をみて感覚から確信に変わりました。確かな技術を持った人がこういった最新鋭の機械を使う事で更にいい仕事が出来るんやな~と改めて思いました。ただ機械頼みになっても駄目なのでそこは上手く使い使われることが大事ですよね・・・

2週間ほどの入院でしたがびっくりするくらい弾きやすくなって帰ってきました。なにがどうなってどうしたの丁寧な説明もしていただき感動の連打でした。今回お世話になったクロサワ楽器G CLUB UMEDAさんありがとうございました。


今回のギターの件から学んだ事ですが、ちょっとした感覚の部分・・・このあたりのトルク管理を数値化してデータとして持っておくのも面白いかな?
今日のすいどうや
今日のすいどうや