• 2024.03.22
  • 出来事
  • 闘病日記3月14日day2

  • この日は咽頭顕微鏡下手術

    (ラリンゴマイクロサージェリー)

    なので0時から絶食、11時半から絶飲。

    昨夜は救急車やナースコールがひっきりなし。

    看護師さんって本当に大変な仕事だと思いました。

    午後の手術まで時間があるので

    ギター練習をしたりしてました。

    お!断食効果で体重がちょっと減った。

    いよいよ14時20分に手術室に移動。

    最後の発声をした後に

    特製マウスピース付けベットへ。

    手術台のライトを見て仮面ライダーの

    テーマソングが頭の中で流れてた。

    これでワシも改造人間なんや〜とか

    思ってたら意識不明に。zzzzzz。

    手術が終わって手術台からベットに

    移されたのはなんとなく記憶にあるけど、

    妻に見守られ手術室を出たのが

    15時45分くらいかな?

    部屋に戻り暫くして麻酔が覚め始めると

    喉の激痛が始まった。

    最初は15分置きに激痛がぁぁ。

    それに加えて術後4時間の安静。

    起き上がる事が許されません。

    まさにガリバー状態です。

    その後、点滴の影響で術後3時間ちょい

    経過で軽い尿意。これはやばい!

    正確な残り時間が分からんし

    喋れないので終わる時間の

    手掛かりを必死に探す。

    スマホで手を伸ばし、頭の上の

    タイマーみたいな物を撮影。

    あと25分なのか?

    暫くしてもう1度撮影しても針は動いてない。

    壊れとんか?と思い写真を拡大して見てみると

    60の下に薄くPaの文字が。

    パスカル(圧力)やった。

    看護師さんによる尿瓶排尿を避けるため、

    神に祈るような気持ちで増してくる

    尿意と戦いながら時が来るのを待ちました。

    暫くして部屋の扉の開く音がした時は、

    膀胱パンパン。酸素が取れて起きれたのが

    20時20分でトイレもセーフ。

    まじやばかったな。

    起きたついでに手術着から着替えもしたので

    ふらつきながら慣らしに運転を兼ねて

    病棟をぐるぐる歩いてみる。

    回復を自ら早めた効果か?

    9時からグレートギフトの最終回が見れた。

    麻酔の後遺症もなく一安心。

    過去に数回全身麻酔をした際は、

    嘔吐と発熱が酷く辛かった。

    術後5時間でここまで回復できますが

    流石にこの日は疲れたのか

    23時頃からうとうとする。

    カンフーの寝巻きは旅館の浴衣スタイルで

    自分としては寝れないので

    部屋着スタイルにチェンジ。

    相変わらず15分おきに喉が痛いですけど。

    ここからは回復のみと自分に言い聞かせて

    ベッドに入りました。