• 2007.05.21
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  • 水道料金が3倍に?

  • 36624256.jpg今日は水道メータ検針の際に職員から「水道メータそばから漏水しているから、早く指定店に連絡して修理してもらいなさい」との事でお客様からお電話をいただき、早速新千里南町の現場へ向かいました。

    見てみると、確かにメータボックス内が水浸し状態。となると漏水箇所は近くなので、既存石垣を外しながらメータから水道管を手繰っていきます。予想通り新千里特有の鉛管からの漏水でした。去年にも漏水したらしく修理した跡があったのですが、鉛管は何処から漏れるのか判りません。原則撤去するのが一番安全なので、ビニール管との接合部を探しながら掘り進んでいます。(昔、豊中ではメータ前後の1m程度、鉛管を使っていました)ハツリ進んでいくと、接合ユニオンが見えてきたので、綺麗にハツリ出して、鉛管撤去工事をしてHIVP(耐衝撃性塩化ビニール管)に交換してその後石垣を復元して作業は終了。

    その後、水道メータの指数を記録して「給水装置修繕証明書」を水道局に提出して完了。

    この「給水装置修繕証明書」とは、給水管で漏水が有った場合に、指定工事店で
    修理を行い、証明書を提出する事によって、そのお宅の平均値の水道料金
    を基本として、漏水によって増加した料金の何%かが還元されるシステムの
    申し込みに証明書が必要となります。こういった漏水修理の際には
    ありがたいシステムです(条件があります)。

    ふぅ~、無事に治って良かったですね-----