- 2010.01.07
- 水栓金具(台所)
OH NO!
いまだ静けさを感じる街並みに
不景気をビンビン感じるすいどうやですが
今日も出会い系すいどうやを展開しておりました。
そんな今日のネタは、蛇口交換です。
お客様からのお電話で、台所の蛇口から水漏れがして
自分で直していたら直らなくなって、水が出っぱなしなので来てください
とのことでした。
使用年数やある程度の状況を聞いて、部品交換ではなく
蛇口交換した方がいいとご説明させていただいたうえで
訪問してまいりました。
かなり初期のシングルレバーだったので
交換することにしたんですが、どうやら以前にお湯の配管を
やり替えたらしく、壁に壊して補修した跡がありました。
そしてお湯の配管は外壁に配管されていて、露出配管って状態。
その露出配管の曲がり方を見て嫌な予感がしていたんですが
嫌な予感が現実のものとなりました。
露出配管になっている場合は、配管の固定が十分に出来ないために
蛇口の取り外しには、かなり神経質に行うのですが駄目でした。
お湯の配管(銅管)をねじ切ってしまいました。
嫌な予感っていうのは、銅管には二種類あって直管と巻物があります。
直管は硬く、巻物は柔らかいパイプなのです。
そしてこの現場は露出配管が蛇のように曲がっていたんで
巻物を使っていることが分かりました。そして、柔らかいが故に
蛇口を外す際のトルクに負けて、ねじがほどける前にパイプが
ねじ切れたって訳です。
こうなると外壁の露出配管を切断して、パイプを入れ替えるのですが
今度は硬いタイプの銅管をチョイスして、はんだ接合にて修理して
ハイ!出来上がり。
見た目も全くわからないように直せたので良かったです。
年間数百台の交換をしている僕でも、こんなことがあります。
DIYで気軽に蛇口交換は危険です、専門家に依頼しましょう-----
今日のすいどうや
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