• 2014.02.18
  • つぶやき…
  • 水栓交換の理由・・・・

  • 今日はノーアポデーという事もあって朝更新のすいどうやです。


    昨日取り外した全く水の出ないシャワー水栓の分解をしてみました!


    使用15年目で突然水もお湯も全く出なくなったシャワーです。



    早速止水部分を分解してみると



    止水部の駆動のギアが見事に削れています(写真左)。


    ギアの部分の軸の太さが全然違います。右側が新品。


    出したり止めたりを一日6回としても、


    15年で約33,000回駆動してる訳です。


    じゃぁこの部品だけ交換すれば直るんちゃうん?


    って事になりますが、この削れたギアの相手も同じような


    ダメージを受けているってことです。確かに新しいギアを入れれば


    一時的には直ったような状態になりますが、あまり得策ではありません。


    片側新品で片側ズルズル寸前では・・・


    そして本体交換をお勧めする理由は他にもあるんです。


    一昔前の水栓は、ギアの片方が本体で残りの片方が部品でしたが、


    今のTOTOシャワー水栓(一部を除く)などは


    止水部分のユニットが一体部品になっていて、


    部品交換すると止水部は100%回復して、


    新品のフィーリングが戻ってきます。


    そういった理由からある年代以前のものは交換をお勧めしてるんです、実は。













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