- 2008.09.11
- 現場作業（公共含む）
何度やっても嫌やな～
今日は先日修理してきた公園トイレのネタで・・・・
いたづらで毎年何件かあるんですが
本当に嫌になります。そしてこの便器交換って言うのが
結構僕にとって辛いもので・・・
まあ、誰が使っているか分からないものに触れる訳で
地道に壊していきます。この作業もただ壊すんぢゃ無くて
順番があるんです。間違うと排水管の中に陶器の破片が入って
つまりの原因になったりもするんです。
更に陶器の破片が飛んできて怪我もするので注意が必要。
新しい便器です。公園用の便器って一般商品と違い
かなり高価で在庫がほとんど無いのでオーダーになります
ちなみにこの便器も５万オーバーで入荷まで１か月かかりました
そして、公園のトイレってピット構造になっていて
中に入れるようになっています（配管点検のため）
まあ、地下室みたいなもんです。
便器を壊されて、水を流しっぱなしにされていたみたいで
地下室がプールのようになっていました（ほぼ毎回ですけど）。
一か月水が溜まったまんまで、しかも破損が発見されるまでの間に
誰かが割れた便器を使用した可能性
もあるので、毎度嫌な気持ちＬＥＶＥＬ・ＭＡＸになります
。
まあ、恐ろしい水になっているという事です。
そしてポンプで水（汚水）を汲みだした後に意を決して
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完全防備（長靴・カッパ上下・ゴム手袋装着）をしてから
中に入って便器と配管を接続して、ピットの清掃をします（もちろん手作業）。
嫌な予感ってどうしてこんなに当たるのでしょうかね～
ちなみに今回も誰かが使用したみたいで地獄絵図
のようになっていました
とても清掃前の写真は掲載できませんので、清掃後です。
後は、地下ピットへの止水処理をして洗浄管をつなぎ、土間を補修して完了です。
本来ならタイル補修するのですが、また壊される可能性も高いのと
予算の関係でモルタル補修にしました。
仕事やから仕方ないけど、本当に地下ピットは地獄です
公園トイレ（公共施設）皆の財産です。
大切に使いましょうね
今日のすいどうや
今日のすいどうや
