- 2007.06.14
- その他の作業
命の重さ・・・・
雨が中途半端でちょっとグダグダモードな今日のすいどうやですが、昨日の午後は会社をお休みしまして、息子の通う小学校へイソイソと・・・。豊中市立 上野小学校
、豊友会
、NPO法人 大阪ライフサポート協会
さんのコラボ企画の『心肺蘇生法とAED使用の技能講習会』に参加してきました。以前から心肺蘇生講習に参加意思はあったのですが、なかなかチャンスが無くて今回は待ってました~ぁで参加してまいりました。
上野小学校体育館での講習なのですが、実に80人以上の参加者でビックリしたのですが、男子は4人。僕以外では、豊友会会長様、役員様、校長先生・・・・。正直ちょっぴりガクッって感じでした。講習が始まり、何故に一般市民の心肺蘇生術が必要なのか・・・そして命のタイムリミット・・・救急車が到着するまでの一次救命の大事さ・・・など先生からの説明を受けてDVD映像を交えながら救急蘇生ガイドラインに沿って実技などに移っていきます。5人に一組になり、講師(医師)+5人で、一次救命の流れを学びました。
倒れている人の反応なし→119通報・AEDの要請→気道確保→人工呼吸→胸骨圧迫心臓マッサージ30回・人工呼吸2回(AEDが来るまで繰り返し)→AED装着→AEDの指示により救命活動→救急隊員に引き渡す・・
簡単に書きましたが、講習のだいたいの流れです。
3時間の講習でしたが、かなり内容濃いものでアッというまに時間がすぎて
講習が終わる時には、汗ダクでかなり疲れました。
実際講習を受けて、メディアで伝えられているように『誰でも使えるAED』
で無いことが良くわかりました。AEDと言っても数種類の物があり
それぞれで微妙に遣い方が違います。しかも、緊迫した現場で初め見る人が
冷静に心肺蘇生が出来るわけ無いですし、ペーパードライバーが運転出来ないのと
同じだと思いました。やはり一度講習を受けて、じっくり練習が必要
と心から思いました。そして、命の大切さと医師だけが人を助けるのではなく
救急車が来るまでの空白の時間が、一番助かる可能性が高いことが
よくわかりました。大人として、社会人として、親として・・ではなく
人として、今この状況で何が出来るのか?という事をよく考え
誰かはわかりませんが、僕でも人を助けられるかもしれないと思うと、
ちょっぴり嬉しい気持ちになりました
社会人になると、時間も無くなかなかこういった講習に参加できないとは
思いますが、自分の家族はもちろん回りの人がこういった救命措置が
必要になったときに助ける事が出来たら・・・・
ただ指をくわえて救急車を待つのも良いですが、僕は1%でも
命が助かる確率が上がる心肺蘇生を行います
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今日のすいどうや
今日のすいどうや