• 2024.04.10
  • 工具の話
  • OSPK愛用工具「トルクレンチ編」

  • 最近、カタログでも配管接続に関するトルク表記が見受けられる

    ようになってきましたね。(欲を言うとN・mに統一して欲しいです)

    この業界にしては画期的な出来事ですが・・・。

    なんとなくの感覚を数値化するのは良いと思います。

    これも技術の進化なのでしょうね。

    人間の感覚は非常に大事ですが、時として狂う時もあります。

    機械も同じで常に正しいとは限りません。

    同じ接続でも使うパッキン材質で締め付け強度も変わりますし、

    常に状況が同じでは無いですからね。

    私はKTCのデジラチェというトルクレンチを使用しています。

    都度設定に加えて6パターンの設定したトルクの記憶もできます。

    設定トルクに近づくとピッピッピと音が鳴りはじめ

    到達するとピーという連続音に変わります。

    基本は手の感覚ですが、ある程度締め付けしたら

    トルクレンチに持ち替えて、手の感覚の補正(締めすぎ、不足)

    も感じながら(自分補正)作業しています。

    そして通水後にブルーのペーパーウェスで漏水トリプルチェックです。

    これがOSPKのスタンダードです。