- 2011.05.20
- 漏水修理
しびれるわ~
今日は激暇予報でしたけど・・・・・
なんやかんや忙しかったです。
ご近所のおばあちゃんの暖房便座が壊れて、
どうしても今日中に取替えて欲しい~の対応したり
お昼からもご近所のおばあちゃんちが漏水して
明日から居なくなるから何とか今日中に・・・・とかの対応
してました。そんな今日のネタは漏水修理です。
あれこれ耳で聞いたりして場所を特定。
どうやら洗面所の床下で漏れている事が判明したのですが、
このお家、何処からも床下に入って行けません。
なので、床を切らないといけないのですが、
まずは、
水かお湯かわからないので、給湯器のバルブを閉めて
御湯の管を止水してみると、水道メーターの針が止まりました。
って事は、お湯のパイプでおそらく銅管。
しかも風呂場のそばで漏れている音がするので、
浴室と洗面所の基礎貫通部あたりやなぁ・・・
早速床をめくりますが、クッションフロアを再生できるように
はがした後に、床を見ると、何故か木床の上にモルタルが塗ってあります。
ここは補修の事も考え、最小スペース&人が踏まない場所を開口。
そして覗いてみると
漏れてました、ビンゴです。
すいません、漏れてる部分写真とるの忘れました。
狭い開口部から両手を突っ込み、銅管の穴があいてる
部分を切り取り、はんだ接合で修理するのですが、
この現場の銅管が、規格外できっちり合う継ぎ手がありません。
旧規格でもなし、3分でもなし・・・
過去に何度か直した経験があるので
ここは究極秘奥義を使って見事に修理完了!
久しぶりに自分のテクに惚れてしまいました(*^_^*)。
いやぁ~記憶に残る漏水修理でした。
まさに温故知新で、昔の良き技術を体得してたので
助かりました。
そしてココからが補修になるのですが、床根太が
腐っているので全部やり替えたいのですが、
年金暮らしのおばあちゃん一人なので、
御金を掛ける事も出来ない事から、
多少強引ですが多少補強を入れながら、
床下地を作成したのち、
モルタルとの隙間はシリコンコーキング充填で
風などの浸入を防ぎ
床にボンドを塗布して、均一に塗り広げた後に
クッションフロアを貼り戻して完成~!
肝心な部分(配管修理)は妥協できませんが、
その他の事(復旧)は、ある程度予算に合わせて
修復も出来ますので、遠慮なしにご相談くださいね~
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今日のすいどうや
今日のすいどうや