TOTO/TL846Aをなんとかする

TOTO/TL846A(X)という売れに売れた水栓ですが、もう補修用部品が存在しません。

この水栓のトラブルに関しては、本体交換しか方法が無いのですが、

それがそう簡単にはいかないのです。

水栓を取り外した状態です。

穴が四つも空いてるんです。

しかも微妙に芯ずれした3個と、直径45mmの大きな穴+小穴2個。

これを上手く処理していかなければならないのですが、

今回のお客様は、出来れば洗髪したいとの事でしたのでそれに対応出来る水栓をチョイス。

まあ水栓本体は何とかなるのですが、大きい穴の処理が難しいんです。

穴変換アダプターという商品を使って、直径45mm→直径37mmに穴径を変換させます。

このアダプターには数種類の大きさがあるのですが、変形穴を綺麗に隠そうとすれば、

選べるサイズが一つになり、その商品はカウンター穴に落とし込む銀の輪の直径が48mmありまして、

これでは直径45mmの穴に落とし込む事が出来ず変換する事が出来ません。

こんな感じです。

しかしこの状況を乗り越えないと水栓取り付けが出来ないので、

直径48mmを直径45mm以下にするには・・・

アダプターの斜線の部分を削るしかないのです。

こんな感じにグラインダーで直径44mmに削ります。現場作業ですので

失敗が許されずかなり緊張します。(真鍮なので錆はしません)

そして

バッチリ納まりました。

水栓も綺麗に納まり手術は成功です。

同メーカーからの対策も無く、他メーカーの水栓を取り付ける事で、水の落ちる位置が変わったり

多少の見た目の悪さ(ホース部の露出)もありますが、化粧台全体を交換するのは高額に

なるので困る!という場合、OSPKではこのような方法でも修理可能です。