すすむくん!完成(水素式探索機オプションパーツ)

*記事に関するご質問等はメールフォームからお願いします。

尚、商品情報や施工方法(レシピ)等は

お答え致しかねますのでご理解願います。

あると便利な漏水探索に使うカーペットプローブ。

広範囲を探す場合、聴診器をパコパコ当てまくるより

コロコロ押したほうが圧倒的に効率が良いと感じています。

ただ、写真のプローブを買うと16万くらいするらしく

自作することにしました。

今回は出来るだけ経費をかけずに作るをテーマに

こいつ(VU150パイプ肉厚5mm)を使ってプロ―ブを作成します。

ヒートガンを使って丸いパイプを真っすぐに変形させます。

なかなか時間のかかる作業です。

ほぼまっすぐに伸ばすのに2時間。

これがメインの底板になるわけで

吸気口用の穴をあけて、吸い込む角度のイメージをケガキます。

トリマーを使って吸い込み口への溝を掘ります。

塩ビ板となった元VU150の曲げ加工を施し

吸い込み口となるVP40×25のソケットを元VU150塩ビ板と塩ビ溶接にて接合。

裏面はこんな感じ。

以前おばあちゃん用の車いす魔改造で余ったタイヤを再利用。

これが面白いほどにHIVP13径にジャストフィット。

ドライブシャフトはHIVP13、シャフト固定は浮きサドルバンド13改。

ステアリングシャフトもHIVP13。

ここから先はパーツ待ちということで、

今日はここまで(^^♪

Day2

思いつきで作成しているので仕様変更も思いつき。

吸い込み部の状変更するためにマルチツールで

旧吸い込みVP40×25ソケットをカット!

次にVP40キャップの側面上部に穴をあける。

タケノコニップルに軽く熱入れして

タップを切りながらねじ込んだ後に冷却。

これで雄雌ねじが完成です。

ねじ部は念のためにロックタイトで締め直し

VP40キャップを再度本体に塩ビ溶接(多少の焦げはご愛敬)

ドライブシャフト構造も見直し。

HI13シャフトはそのままにガイド部をHI20&浮きサドルで取り付け。

HI20の中にいい感じでHI13が入りますので

ステアリングシャフトが軽く動くように構造変更です。

次にバリオテック純正フィルターを取り付け吸気ホースをシャフト部に仕込む

この段階で正しく動作するかテスト。

結果はOKですが、ホース径を極力細く考えないと反応までの

タイムラグが生じます。このあたりはもう少し修正が必要です。

ステアリングシャフト内のホース径を内径5mmから3mmに変更し

ステアリングシャフトの途中から吸気ホースを取り出しここへ

バリオテックを接続します(クイックコネクター待ち)。

こんな感じの全景です。ホース取り出し部から上部のパイプは

ハンドグリップです(笑)。

吸気ホースも動作の邪魔にならないようインライン構造。

2日かけて図面もなく思い付きで作成しましたが

ええ感じに仕上がったと思います。

チャームポイントは車いす用のお洒落なホイールとタイヤ。

最後に弊社ロゴシールを貼って完成です。

さて、いつデビューかな?