YuKoシャワー173-050について

私初めて見ましたこの水栓。

見た瞬間に連想したのが

ビグザム

吐水口から水がポタポタ落ちてました。

A:右にひねると吐水口から水が出ます

B:左にひねるとシャワーが出ます

C:謎のシャワーフック。

上の棚に当たってシャワーヘッドが掛けれないし使い物にならない。

そして一番の謎がYuKoというメーカー。

たま~にマンションの洗濯水栓で見かける事はあったのですが、

取り替えるだけで修理する事はありませんでした。

YuKoは既に廃業したメーカーですが、この商品はカクダイのOEM商品で

カクダイからパーツ供給は今現在(2023.04)もあります。

このY173-050は2009~2011の2年間のみ短期間販売された

謎が多い水栓に加え使用から14年と言う事もあって

お客様と相談の結果、交換させていただきました。

このYuKo水栓はY173-050(2009~2011)に販売されたものと

見た目一緒のY173-055(2006~2014)があるみたいです。

まあ調べた感じパーツ系は一緒みたいですけど・・・

そして持ち帰った水栓を解剖していきます。

見れば見るほど斬新なデザイン

ひっくり返した裏側にメーカーと型番表記があります。

まずは爪部分(ハンドル)をエイヤーと引っこ抜き

バルブ部を分解にかかりますが、硬くて動きそうにないので

6ポイントソケット(17)で外します。

吐水口部のセラミックバルブユニットが

中で粉砕していました。

まあ、14年もったら上出来でしょう!

部品でも直せる商品ですが、謎のシャワーフックや

使い勝手を考えると水栓交換をお勧めします。

*記事に関するご質問等はメールフォームからお願いします。

、商品情報や施工方法(レシピ)等は

お答え致しかねますのでご理解願います。