洗濯水栓選びについて
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*記事に関するご質問等はメールフォームからお願いします。
尚、商品情報や施工方法(レシピ)等は
お答え致しかねますのでご理解願います。
洗濯機の大型化により既存の水栓が
洗濯機に干渉して洗濯機が設置出来な~い!
なんて話をよく耳にします。
そこで色々なメーカーからの商品が出ているのですが、
今回はOSPKでの選び方の基本をちょこっと。
Panasonic CB-L6(逆止弁なし)¥8,250(税込み)130mmUP
KAKUDAI 732-003-13(逆止弁無し)¥16,500(税込み)150mmUP
SAN-EI PY1735TV-13(逆止弁付き)¥14,300(税込み)155mmUP
お値段も色々見た目も色々。
どれ選んだらええねん?が本音ですよね。
私が選ぶ際に1番大事にしてるのは逆止弁です。
2番目は楽な操作で修理可能なもの。
その2点を有しているのがSAN-EIなんですよね。
ではなぜ逆止弁を意識しているのかって・・・・
蛇口の止水する際にパイプ内を流れていた水が止まる訳ですから、
パイプ内で車でいう急ブレーキが掛かる状態になる訳です。
昔は二層式で人がハンドル回して水を止めてましたけど、
今時は洗濯機が一瞬でスパッと水を止めるので、
流れていたものが一気に止まりパイプ内へ水が逆流します。
その際壁の中のパイプは通常の数倍の圧力が掛かかり
給水パイプへの負担やウォーターハンマー現象
(ゴンゴンって音)が起こたりしてる訳です。
人間でいうと急に血圧が急上昇!!みたいな。
そのような現象を無くすために
水栓本体に逆流防止弁を装着する事で
給水パイプへの逆流負担の軽減や
ウォーターハンマー現象も無くなる事で安心安全に
永くご使用いただけるようになります。
どうしても起こる止水の際の衝撃は、蛇口と洗濯機を繋ぐ
樹脂製給水ホースに吸収してもらいます。
最後に一番大事な事ですが、
洗濯が終われば蛇口の止水はしてくださいね。
給水ホースの劣化による漏水は防ぐことが出来ません
のでご注意ください。
*価格に関しましては2023.10.30のものです。
事例紹介
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