ロングレバーは注意が必要

よく見かける後付けのロングレバー・・・

少しでも楽に使いたい、捻って止水するのが辛い・・・

など色々な事情で取り付けられてると思いますが、

後付けのロングレバーには弱点があります。

この長いレバーで操作する事により

止水する際にてこの原理で通常の数倍の力が

知らぬうちに加わってると言う事です。

その結果スピンドルのネジ部が削れて

素地(地金)が出てしまっています

この部分です。

スピンドルが削れると言う事は、本体側の内部ネジも削れるので

突然止水出来なくなったりして水が出っ放しになります。

因みに元々力の無い人が使う水栓には

かなり頑丈な構造になっており

全開状態

止水状態。

90°開閉で操作できるようになっております。

ロングレバーが駄目だと言ってるのではなく、

一般水栓はそこまで強度がありませんので、

後付けでロングレバーをお使いの際は

優しく操作いただき軽く止水してください。

今回はお客様に水栓をお見せして触っていただいた後に

セラミックバルブ式90°開閉水栓に交換させていただきました。

共通して言える事ですが、後付け部品は機能のバランスを崩すことが

多いので取付の際は専門家に相談する事をお勧めします

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